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民泊は「図面」でつまずく!住宅宿泊事業法における図面作成のポイントを消防に強い行政書士が解説!

  • 投稿:2026年01月04日
民泊は「図面」でつまずく!住宅宿泊事業法における図面作成のポイントを消防に強い行政書士が解説!

民泊の相談を受けていると、
「消防よりも先に、図面で止まった」
「届出は簡単だと思っていたけど、図面が全然わからない」
という声を本当によく聞きます。

住宅宿泊事業法の民泊は「届出制」ですが、
図面は“適当でいい”わけではありません。

むしろ、

図面の精度

数値の取り方

表現の仕方

これら次第で、
消防設備の要否が変わる
追加工事が発生する
ということすら起こります。

この記事では、北海道(札幌・ニセコ・旭川・富良野・美瑛・函館)で民泊を始める方向けに、

民泊で必要になる図面の種類

図面を書くときの重要ポイント

壁芯と内寸の違い

間取りと非常照明設備の関係

消防提出用の避難経路図の作り方

なぜ「図面が書ける行政書士」に任せるべきなのか

を分かりやすく解説します。

民泊で必要になる「図面」とは?

住宅宿泊事業法の届出では、主に次のような図面が必要になります。

  • 建物全体の平面図
  • 民泊として使用する部分の間取り図
  • 各室の用途が分かる図面
  • 面積が確認できる図面
  • (消防用)避難経路図

この中で、
行政への届出用図面
消防署提出用の図面は、
目的がまったく違う点が重要です。

「同じ図面を出せばいい」
と思っていると、ほぼ確実に修正が入ります。

図面を書くときの基本ポイント

民泊の図面で特に重要なのは、
“誰が見ても判断できる図面”になっているかです。

チェックされるポイントは次のような点です。

  • 部屋ごとの用途(宿泊室、居室、収納など)が明確か
  • 境界線がはっきりしているか
  • 面積が読み取れるか
  • 寸法の根拠が分かるか

そして、ここで必ず出てくるのが
「壁芯」と「内寸」の問題です。

壁芯と内寸の違いは、民泊では超重要

壁芯とは

壁の中心線から中心線までで測る方法。
建築図面ではよく使われます。

内寸とは

壁の内側から内側までを測る方法。
実際に人が使える空間の寸法です。

なぜ問題になるのか

民泊では、

  • 宿泊室の床面積
  • 建物全体の規模
  • 消防設備の要否

といった判断を、
「実際に使える面積」=内寸ベースで行うことが多くなります。

ところが、
建築図面をそのまま流用すると、
壁芯寸法のまま記載されているケースが非常に多い。

結果として、

  • 面積が実際より大きく見える
  • 規模要件を超えたと判断される
  • 不要な消防設備を求められる

というトラブルにつながります。

図面作成では、
どの寸法基準で書いているのかを明確にすることが不可欠です。

間取りによって変わる「非常照明設備」の考え方

民泊でよく誤解されるのが、
「非常照明は必ず必要」という思い込みです。

実際には、

  • 間取り
  • 居室の位置
  • 避難経路の構成
  • 採光条件

などによって、
必要・不要が分かれます。

例えば

  • 宿泊室が避難階にある
  • 居室から直接屋外に出られる
  • 採光に有効な開口部がある
  • 歩行距離が基準以内

こうした条件が図面上で明確に示されていれば、
非常照明が不要になるケースもあります。

逆に、

  • 間取りが分かりにくい
  • 寸法が曖昧
  • 開口部が読み取れない

こうした図面だと、
「安全側」で判断され、
非常照明設置を求められることが多くなります。

つまり、
図面の書き方=設備コスト
と言っても過言ではありません。

消防では「避難経路図」が別で必要

行政への届出図面とは別に、
消防署には避難経路図の提出が求められます。

これは、
「どこからどこへ、どう逃げるのか」
を一目で分かるようにした図面です。

避難経路図の作り方のポイント

避難経路図で重要なのは、芸術性ではありません。

必ず押さえるポイント

  • 現在地(宿泊室)が分かる
  • 避難方向が矢印で示されている
  • 出口・階段・屋外への経路が明確
  • 行き止まりがないことが分かる
  • 誰が見ても迷わない構成

特に民泊では、
初めて建物を使う宿泊者が見る前提で作る必要があります。

よくあるNG例は、

  • 矢印が途中で消えている
  • 出口がどれか分からない
  • 図面と実際の建物が一致していない

この場合、
消防から修正指示が入り、
運営開始が遅れる原因になります。

図面は「見よう見まね」では危険

最近は、

  • フリーソフト
  • ネット上のテンプレート

もありますが、
民泊図面を自己流で作るのはリスクが高いです。

なぜなら、

  • 行政
  • 消防
  • 建築

それぞれが違う視点で図面を見るからです。

「行政はOKだったのに、消防でNG」
「消防は通ったけど、届出で差し戻し」

こうした二度手間は、
図面の段階で防ぐことができます。

図面も書ける行政書士に任せた方がいい理由

民泊は、
書類 × 図面 × 消防
この3つがそろって初めて成立します。

図面を書けない行政書士の場合、

  • 図面は施主任せ
  • 消防は施主対応
  • 問題が起きたら修正

という流れになりがちです。

一方で、
図面まで理解し、書ける行政書士であれば、

  • 最初から消防を見据えた図面を作成
  • 設備が不要になる構成を検討
  • 行政・消防の両方を想定した表現

が可能です。

結果として、

  • 無駄な設備工事を防げる
  • 修正回数が減る
  • 開業までが早くなる

という大きなメリットがあります。

まとめ|民泊は「図面の質」で結果が変わる

住宅宿泊事業法の民泊は、
図面を軽視すると失敗します。

  • 壁芯か内寸か
  • 間取りの見せ方
  • 非常照明の判断
  • 避難経路の表現

これらはすべて、
図面次第で結論が変わるポイントです。

だからこそ、
民泊は
「図面も書けて、消防も分かる行政書士」
に任せることが、
結果的に一番の近道になります。

「届出を出すため」ではなく、
「安全に、無駄なく、長く運営するため」
その視点で、専門家を選んでください。

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