顧客概要
北海道江別市にお住まいのK様(50代・男性)。長年サラリーマンとして働いてこられましたが、以前より「地域の役に立つ仕事がしたい」という思いがあり、定年前に起業を検討されていました。
※個人情報に配慮し、本事例はモデルケースとして一部内容をぼかして記載しています。
ご依頼の経緯
K様は「今後の人生は、自分で事業を興して社会貢献したい」と考えるようになり、起業先として需要の高まりが予想される「介護タクシー事業」に関心を持たれました。しかし、介護や福祉に関する資格や経験はなく、そもそも介護タクシーがどのような許可で運営できるのかも分からない状態だったそうです。
自家用車を所有していたため、それを活かせないかと考える一方、事業用の福祉車両を購入する資金的余裕はなく、準備に行き詰まっていたとのこと。ネットで調べていくうちに当事務所のホームページをご覧になり、「起業や許認可の手続きに詳しそう」と感じてご相談いただきました。
担当行政書士のコメント
K様のように「起業したい」という強い意志を持ちながらも、許認可や制度の壁にぶつかっている方は少なくありません。まず私は、K様の現在の状況や保有車両、資金面、そして今後の展望を丁寧にヒアリングさせていただきました。
介護タクシーにはいくつかの運営形態がありますが、K様のご状況に適していたのは「介護保険外の福祉輸送」でした。これは、自家用車を活用し、介護保険の適用外で利用者から直接料金をいただく形で行う輸送サービスです。
この形態であれば、特別な車両購入の必要がなく、初期コストを抑えて事業開始が可能です。ただし、「普通自動車二種免許」が必須のため、その取得をまずご提案しました。また、信頼性とサービスの質を高めるために「介護職員初任者研修」の受講もアドバイスし、K様も前向きに受講を決意されました。
さらに、事業開始に向けては市や北海道運輸局との調整が不可欠であり、必要書類の作成から提出、個別要件の確認なども一括でサポートさせていただきました。
お客様メッセージ
「介護タクシーをやりたいと思った時に、何から始めればいいか全く分からず、時間だけが過ぎていきました。そんな中で中尾さんに出会い、最初の一歩から丁寧に導いてくださったことで、ようやく事業をスタートすることができました。
行政の許認可はもちろんのこと、資格の取得や、サービスとしてどのように提供すればよいかといったところまでトータルで相談できたのが本当に助かりました。数ある行政書士の中で中尾さんにお願いして、本当に良かったと感じています。」