顧客概要
北海道室蘭市にお住まいのY様(30代・男性)。訪問介護事業所で職員として働いていましたが、長年給与水準に不満を感じており、「このままでは生活が苦しい」「もっとスキルを活かして安定した収入を得たい」という想いを抱えていました。
なかなか周囲には相談できずにいたところ、勤務先の顧問社会保険労務士にこっそり相談。そこで「介護タクシー事業」という選択肢を提案され、日頃から弊所でもお付き合いのあった社労士からのご紹介でご依頼いただきました。
※本事例は個人情報の観点からモデルケースとして地域や一部内容を変更して記載しています。
ご依頼の経緯
Y様は、介護業界の実務経験は豊富でしたが、独立や起業に関する知識はほぼゼロでした。また、勤務先にはまだ独立の意思を伝えておらず、「どう動けばいいかわからない」「バレたら辞めづらくなるのではないか」という不安も抱えていました。
ご紹介案件だからと特別扱いせず、他の顧客と同じスタンスで、丁寧かつ誠実にサポートすることを心がけました。さらに、単なる手続き代行だけではなく、今後の事業展開や人間関係の整理まで見据えたアドバイスを行うことが必要だと考えました。
担当者のコメント
まずY様に対して、独立にあたって最も大切なこととして「現在の職場にしっかりと事情を説明すること」の重要性をお伝えしました。
- こっそり独立すると信頼関係が崩れ、トラブルに発展するリスクが高い
- 介護業界は地域密着型のため、悪い噂が立つと致命的
- きちんと説明し、円満に独立すれば、逆に応援してもらえる可能性がある
この考え方をご理解いただき、勇気を出して現在の介護事業所に独立の意思を報告。結果、事業所側はY様の独立を快く受け入れ、なんと「独立後も仕事を依頼する」と申し出てくれることになりました。
手続き面では、以下のサポートを実施しました。
- 介護タクシー許可申請書類の作成・提出代行
- 車両仕様(リフト付き車両、ストレッチャー対応)のアドバイス
- 事業計画書の作成支援(旧勤務先からの紹介を見越した営業戦略も策定)
- 収支計画の立案サポート(無理のない独立プラン)
独立後は、営業活動をほとんど行わずに、旧勤務先からの仕事紹介だけで安定した案件を獲得。結果的に、勤務時代よりも高い収入を得られるようになり、生活の安定と仕事のやりがいの両方を手に入れることができました。
お客様メッセージ
「最初は、今の給与体系に不満があって、こっそり社労士に相談しただけのつもりでした。でも、中尾先生から“きちんと事業所に話をしましょう”と促され、勇気を出して独立の話をしました。
結果的に、事業所の方たちも応援してくれて、独立後には仕事まで紹介してもらえるようになりました。最初は不安でいっぱいでしたが、今は収入も勤務していた頃より良くなって、独立して本当に良かったと思っています。
中尾先生には、一から丁寧に教えてもらい、精神的にも支えてもらいました。本当に感謝しています!」