顧客概要
北海道岩見沢市にお住まいのK様(40代・男性)。消防吏員として長年にわたり救急業務に従事し、多くの命と向き合ってきました。しかし、24時間勤務による肉体的・精神的負担は大きく、加えて家族との時間もなかなか確保できず、次第に「このままで良いのか」と悩むようになりました。
新たな道を探して民間企業への転職も検討しましたが、「せっかくなら今までの経験を活かせる仕事がしたい」と考え、介護タクシー事業による独立を決意。より安心できるスタートを切るために、インターネット検索で当事務所を見つけ、ご相談いただきました。
※本事例は個人情報の観点からモデルケースとして地域や一部内容を変更して記載しています。
ご依頼の経緯
K様は、これまで消防職員としての経験は豊富だったものの、民間での起業や許認可手続きに関しては全くの初心者でした。また、退職前後はなるべく家族との時間を確保したいという希望があり、できる限り負担を減らしながらスムーズに開業準備を進めたいと考えていました。
さらに、単なる介護タクシーではなく、「民間救急」として消防時代の知識と経験を活かせる事業スタイルを志向しており、行政書士には【消防職のリアルを理解した上でのアドバイス】を求めていました。
担当者のコメント
私自身もかつて消防吏員として勤務していた経験があるため、K様の悩みや希望は痛いほど理解できました。消防職員としての誇り、家族との時間を大切にしたい気持ち、その両方を叶えるために、以下の提案とサポートを行いました。
まず、消防職員としてのスキル(バイタルサイン確認、搬送技術など)を活かし、地域医療にも貢献できる「民間救急対応型介護タクシー事業」として計画を立案しました。通常の介護タクシーとは一線を画し、医療機関や高齢者施設からのニーズにも応えられる体制を整えました。
次に、退職から開業までのスケジュールを逆算し、退職前から各種手続きを前倒しで進め、退職直後に営業開始できるよう手配しました。許可申請はもちろん、消防本部との連携や民間救急認定に必要な資機材(AED、吸引器、ストレッチャー等)の整備についても全てサポートしました。
これにより、K様はスムーズに退職後のブランクなく開業。さらに、家族との時間を大切にしながら準備を進められたことで、退職後は家族旅行にも出かけ、心身ともにリフレッシュした状態で新たなスタートを切ることができました。
現在は、無事に民間救急対応の介護タクシー事業者として認定され、地域医療機関や介護施設から高い信頼を得ています。消防職員時代の経験が強みとなり、医療搬送に関する依頼も順調に増えています。今では、地域に「頼れる存在」として認識され、やりがいを持って新しい人生を歩まれています。
お客様メッセージ
「中々消防職員の本当の気持ちをわかってくれる方はいません。でも、中尾先生は消防職員の気持ちを大変察してくれました。消防職員という誇り高い職業から行政書士になった人は伊達ではないと、心から思いました。
退職から開業までスムーズに進められ、家族との時間もたっぷり取れたおかげで、心からリフレッシュして新たなスタートを切れました。今は民間救急事業者として誇りを持って働けています。
正直、みんな中尾先生に頼ればいいのに、と本気で思うほど感謝しています。本当にありがとうございました!」