顧客概要
北海道網走市在住のT様(50代・男性)。言語聴覚士として、訪問リハビリの現場で長年活躍されてきました。
日々、利用者宅を訪問する中で、家族から「もっと自由に外出できたら」「遠出のときに一緒に来てもらえると安心」という声を多く受けるようになり、リハビリだけでなく「移動支援」までできる存在になるべく、介護タクシー事業の開業を決意。
専門的な視点と介護現場のニーズを融合させた新しい形のサービスを目指して、当事務所にご相談いただきました。
※本事例は個人情報の観点からモデルケースとして地域や一部内容を変更して記載しています。
ご依頼の経緯
T様は、訪問リハビリで「言葉」「嚥下」「食事」といった機能面のサポートを専門としてきたため、移動時にも「話すこと」「食べること」の支援を重視されていました。
- 騒音が少ない車両で快適に会話できる環境を整えたい
- 言語聴覚士ならではの支援を活かせる機材を積みたい
- 通常の介護タクシーとは違う安心感を提供したい
このような独自の希望を実現するため、単なる許認可取得だけでなく、事業設計からサポートしてくれる専門家を探していました。
担当者のコメント
T様の「利用者や家族にもっと安心して外出を楽しんでほしい」という想いに強く共感し、私は通常の介護タクシー許認可サポートに加え、サービス設計段階からしっかり支援を行いました。
まず、T様が特に大切にしていた「会話のしやすさ」を考慮し、騒音が少ない車両タイプを一緒に検討。ディーゼル音の少ないガソリン車両や、車内静音性に優れた車種を提案しました。
また、言語聴覚士としての専門性を活かすため、
- 車内に自動吸引器を積載する
- 吸引器や摂食支援に必要な医療用資機材の配置を考慮する
といった形で、医療支援にも対応できる介護タクシー仕様に仕上げました。
さらに、申請に必要な営業所・車庫の確保、各種書類・図面作成、運輸局との事前協議も一括対応し、T様が本業を続けながら開業準備を進められる環境を整えました。
こうした丁寧なサポートの結果、無事に介護タクシー許可を取得。
開業後は、嚥下障害や摂食障害に不安を持つ利用者や家族から「言語聴覚士さんが同行してくれるタクシーなら安心できる」と評判となり、順調に利用者数を伸ばしています。
お客様メッセージ
「言語聴覚士という職業について最初から理解してもらえるとは思っていなかったので、
中尾先生が私の職業を調べ、毎回会うたびに知識を深めてくれている姿勢には感動しました。
事業準備中も、私の専門性を最大限活かせる提案をしてくれて、ただの介護タクシーではない“安心して会話と移動ができるタクシー”を作ることができました。
中尾先生の熱意に負けないように、私も全力で事業に取り組みたいと思っています!」